コンクリート補修工事
コンクリート補修工事が必要な理由とは?
建物の躯体となる鉄筋コンクリートは堅牢ではありますが、雨水や二酸化炭素、気温変化などの影響を日々受け続け、少しずつ劣化が進行します。特に、表面から内部へとゆっくり進む「中性化」は、コンクリートの強度低下だけでなく、内部鉄筋の腐食を招き、建物の寿命に大きな影響を及ぼします。
東京永和は、防水工事を出身とした企業として「建物を水から守る」ことを原点に修繕・改修事業を拡大してきました。水の侵入はコンクリート劣化の大きな原因であり、その進行を止めることは大規模修繕の根幹でもあります。コンクリート構造物改修のプロとして、建物の長期的な安全性と資産価値を守っています。
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コンクリートの中性化とは?
コンクリートは本来強いアルカリ性を持ち、内部鉄筋を腐食から守る役割を果たしています。しかし、空気中の二酸化炭素と反応してアルカリ性が失われていく現象を「中性化」と呼びます。中性化が表面から内部へ進むと、鉄筋が錆び始め体積膨張を起こし、ひび割れや剥離などの劣化(鉄筋爆裂)につながります。中性化の進行は目に見えづらいため、定期的な診断と早めの補修が重要です。 -
鉄筋爆裂という深刻な症状
コンクリートの中性化や雨水の浸入によって鉄筋が腐食すると、錆が膨張してコンクリートを内側から押し広げる「鉄筋爆裂」という症状が発生します。ひび割れや欠損が急速に進行し、躯体そのものの耐久性を低下させる非常に深刻な症状です。さらに放置すると剥落の危険性もあり、居住者の安全にも影響します。鉄筋爆裂は早期発見が何より重要であり、適切な補修工事によって機能を回復させることができます。
コンクリート補修工事の作業内容
はつり工事
劣化したコンクリートや錆びた鉄筋周りを取り除き、健全部分を露出させ補修の準備を行います。
鉄筋防錆処理
露出した鉄筋に防錆材を塗布し、腐食の進行を止めることで耐久性を回復します。
断面修復(モルタル補修)
欠損部分に専用モルタルを充填し、強度と形状を復旧させる工事です。
ひび割れ補修(樹脂注入)
微細なひび割れにエポキシ樹脂などを注入し、コンクリートの一体性を回復させます。
表面保護工法
防水性・中性化抑止効果のある材料を表面に塗布し、今後の劣化進行を防ぎます。
